「Parallels Desktop for Mac 11」がリリースされました。
更新:公式サイトが更新され、正式にリリースされました。「すでに Parallels Desktop 10 のサブスクリプションをお持ちの場合、追加費用なしで Pro Edition のアップグレード版をダウンロードできます。」とのこと。
Windows 10やOS X 10.11 El Capitanを正式にサポートし、Windows 10のCortanaも利用可能です。また、開発者、デザイナー、パワーユーザー向けのソフトウェアの新バージョンであるParallels Desktop for Mac Pro Editionが加わりました。
- Parallels Desktop:8,500円
- Pro Edition:10,000円/年
- Business Edition:10,000円/年
「Parallels Desktop for Mac 11」の主な特徴
- Windows の起動とシャットダウンが最大 20% も速くなりました。
- Windows 内のファイル操作が最大 20% 向上しました。
- 仮想マシンを中断するまでの時間が最大 20% 速くなりました。
- Travel Mode によりバッテリーの寿命が最大 25% 長くなりました。
- ネットワーク パフォーマンスが向上しました。
Parallels Desktop 11 for Mac Pro Editionには次のような特徴があります。
Pro Edition は、Docker、Visual Studio(プラグイン)、Chef and Jenkins、Vagrant などの一般的な開発者用ツールとの統合、ゲスト OS のデバッギングとネットワーク シミュレーションをサポートします。Parallels Desktop 11 for Mac Pro Edition は、ユーザーが Windows マシンのプレビューを実行して Windows と Linuxゲスト の両方に対して入れ子型仮想化を使用することを可能にし、より複雑な展開のシミュレーションを含む多様な仮想マシン環境を必要とする開発者、パワーユーザー、テスターにとってパーフェクトなツールにします。
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更新2015年8月19日:公式サイトにて正式公開に伴い、記事内容を更新しました。