みこぼね

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(無料で)MacにWindows 10を新規インストールする方法

MacにWindows 10をインストールする方法として、CNETが完璧なガイドを公開しています。

これを受けて、BGRは大胆にも「無料でMacにWindows 10をインストールする方法」として紹介しています。

もちろん完全に無料というわけではありません。
Windows 7/8.1のライセンスがあればWindows10は無償で1年間アップグレード可能です(ただしいきなりクリーンインストールでは無理。くわしくはこちら)。
また、Windows 10はプロダクトキーを入力せずにある期間試用できます(CNETによれば30日間)。
30日間お試しできれば、Macで最新のWindows 10がちゃんと動作するのか検証するには十分な期間かと思います。
これまでWindows7の新規インストール時、同様にライセンスキーを入力せずに進めることができていました。Windows8.1も最近試したところ可能でした。


https://lh3.googleusercontent.com/lmOngBGDDokCCQDCXZL8IrIPJxG34z80HBX6PhUas81w=w1754-h1096-no

用意するもの

  • 5GB以上のフォーマット可能なUSBメモリー
  • Windows PC(Windows 7/8/8.1の動作する)
  • 高速なインターネット環境

概要:MacにWindows 10をインストールする

  1. マイクロソフト公式のメディア作成ツールでWindows 10のISOファイルをダウンロードする
  2. MacにISOファイルを移動させ、Boot CampアシスタントでUSBメモリーの作成・Windowsのインストールスペースを作成する
  3. USBメモリーから起動しWindows 10をインストールする(途中で求められるプロダクトキーはスキップする)

それではもう少し詳しく見ていきます。

 
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Windows PCでの作業

メディア作成ツールは次のページからダウンロードできます。

自分のWindows PCのOSのバージョンによって32bitバージョン/64bitバージョンを選択しダウンロードします。


メディア作成ツールの使い方は下記クリーンインストール方法で紹介しています。

メディア作成ツールで「他のPCようにインストールメディアを作る」を選択したら、Macの場合アーキテクチャを64bitを選択します。続いて言語を日本語、エディションをHomeかProを選択し、最後に使用するメディアで「ISOファイル」を選択すれば、あとは作成されるのを待つだけです。

https://lh3.googleusercontent.com/3UqJMH7FBFAFuZorpIvi0sKeLTJm1UcisWKA3F2CPNQT=w706-h551-no


ISOファイルが完成したら、それをUSメモリーにコピーし、USBメモリーを取り外します。
Windows PCを使うのはこれで終わりです。続いてMacに移ります。

Macでの作業

MacにUSBメモリーを接続し、先ほどコピーしたISOファイルをMacのデスクトップにコピーします。

Boot Campアシスタントを起動し、作業の選択で3つのチェックボタンすべてをオンにして「続ける」をクリックします。

  • Windows 8またはそれ以降のインストールディスクを作成
  • 最新のWindowsサポートソフトウェアをAppleからダウンロード
  • Windows8またはそれ以降のバージョンをインストール


ISOイメージに先ほどコピーしたISOファイルを選択し、保存先ディスクでUSBメモリーが選択されていることを確認します。

https://lh3.googleusercontent.com/OQpuO0zb1uBehSqFEcH2P44CwDkXSHXmIoGn-8LI0YNS=w1487-h1096-no


Windowsで使うパーティションサイズを決定します。Windows 10では最低20GB以上の空き容量が必要です。

https://lh3.googleusercontent.com/80CgnvmGKv9T_utluKOH-n_Uv8XPRfw4SDAGlJqltZET=w1487-h1096-no


作業が完了しMacが再起動したらWindows 10のインストールが始まります。

イントールはプレビュー版をインストールした際の記事もご覧ください。やり方はほぼ同じです。

作業中にプロダクトキーの入力を求められますがスキップして先に進むことができます。
Windowsセットアップでインストール場所は「BOOTCAMP」とラベルの付いたパーティションを選択しフォーマットします。

あとは処理を進めていけばWindows 10のインストールは終了です。
最後に、USBメモリー内にあるBoot CampフォルダのSetup.exeを開きBootCampソフトウェアをインストールすればすべて完了です。


なお、冒頭の通り、プロダクトキーを入力しライセンス認証していない状態では30日間の利用ができるだけです。
それ以降も引き続きWindows 10を利用するならライセンスを購入する必要があります。

新規にWindows 10を購入するならパッケージ版あるいはダウンロード版が用意されています。

あるいはWindows 7/8のライセンスキーを持っているのであれば、Windows 10の代わりにWindows 7/8.1をインストールしWindows10にアップグレードすることも可能です。詳しくは別記事をご参照ください。

もうWindows10を使わないなら、OS Xを起動しBoot CampアシスタントからWindows 10を削除することができます。

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