Core i7-6700とB150M-ITX/D3を購入したので、そのPCケースを探しています。
ちょうどMac Proっぽい円筒形PCケース「黒鼓 Kuro-Tsudsumi KT-PI314」が今月発売されるので、展示されている実物を秋葉原で見てきました。
黒鼓 Kuro-Tsudsumi KT-PI314は、Mini-ITXマザーボードに1基のロープロファイル拡張スロット、3.5インチベイと2.5インチベイが各1、SFX電源を内蔵できます。本体サイズは206×206×279mm、約2kg。
上部と下部に120mmケースファンを標準搭載。青色に光るタイプで、展示機ではファンに電源が入って回転しているところを確認できました。
埃がケース内に入らないようにフィルターを付けると良さそうです。
ベースモデルは、中国で発売されている「绝尘侠π」なる製品のようです。
ネットで検索するといくつかレビュー記事も見つかりました。
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中国語ですが、写真も豊富なのでこのPCケースの特徴や雰囲気をつかめるかと思います。
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それでは今回このケースを使って自作するかというと、ちょっと悩んでいます。
外側の円筒形のカバー部分は、スチールにラバーのような艶消しのコーティングが施されているようです。
手に持って滑りにくく、見た目も落ち着いていて良いように思えたのですが、この種の素材によくあるようにキズが付きやすいようです。上のレビュー(こちら)でも指摘されていましたが、実際の展示を見てもちょっとだけですが擦り傷のようなものがありました。
経年劣化による禿げや破れなども少々心配。もちろん時間が経ってこのケースがどうなるかは分かりませんが。
拡張スロットにPT3を付けてTV録画マシンにすることもでき、いまや8TBも安くなってきた3.5インチHDDを内蔵できるので容量的にも問題なさそうなんですが、二の足を踏んでいる状態です。
たとえばSeagate ST8000AS0002はアマゾンで約2.75万円で販売されています。
今回すでに購入したPCパーツ。
これに2.5インチSSD、3.5インチHDDを内蔵できるPCケースを探していますが、もう少し悩んでみます。
「黒鼓 Kuro-Tsudsumi KT-PI314」のサイズは206×206×279mmで。3.5インチ×1、2.5インチ×1、拡張スロット×1。
これに近い大きさだと、たとえばLIANLI PC-Q33は229×240×328mmで3.5インチ×3、2.5インチ×2、拡張スロット×2です。このケースは組安さで定評があり、このサイズでは定番のようです。結局は無難な選択をした方がいいのか。