「OS X El Capitan」パブリックベータ版の新規インストール用USBドライブを作ってみました。
作り方は、
を参考にしました。
大まかな手順
- USBメモリーをMacに接続
- ディスクユーティリティを起動
- USBメモリーを選択し消去
- パーティションタブで1パーティションを選択
- 任意の名前を付ける。「ElCapInstaller」や「Install OS X El Capitan Public Beta」など
- 「Mac OS拡張(ジャーナリング)」を選択
- オプション「でGUIDパーティションテーブル」を選択
- 適用をクリックして処理の終えるのを待ち完成
- ターミナルを起動し、次のコマンドを入力(あるいはコピー&ペースト)し実行
ボリューム名「ElCapInstaller」の場合。
sudo /Applications/Install\ OS\ X\ El\ Capitan\ Public\ Beta.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/ElCapInstaller --applicationpath /Applications/Install\ OS\ X\ El\ Capitan\ Public\ Beta.app --nointeraction
自分は今回「Install OS X El Capitan」としたので、
sudo /Applications/Install\ OS\ X\ El\ Capitan\ Public\ Beta.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/Install\ OS\ X\ El\ Capitan --applicationpath /Applications/Install\ OS\ X\ El\ Capitan\ Public\ Beta.app --nointeraction
リターンキーを押しパスワードを求められる場合は入力し、
次のメッセージが続きます。
しばらく時間がかかります。
Erasing Disk: 0%... 10%... 20%... 30%...100%...
Copying installer files to disk...
Copy complete.
Making disk bootable...
Copying boot files...
Copy complete.
Done.
これでインストール用USBメモリーが出来上がります。
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今回使ったUSBメモリーにはすでにOS X Yosemiteのインストーラが入っていました。
そこにパーティションを追加してOS X El Capitanのインストーラを作成しました。
上の写真では、OS X Yosemite、El Capitan、Windows10のインストーラを3つのパーティションに切って入れていましたが、OSの警告通りWindows10のインストーラは起動できなくなりました。
Windows用は別のUSBドライブにするしかないですね(加えて、上記の状態でEl Capitanを入れればたぶんWindows10が起動できなくなる→追加:できました)。
USBメモリーからブートするには、Macを起動時にOptionボタンを押したまにしておき、
起動ディスクの選択画面が開いたら、そこから今回作成したディスクを選択して先に進めます。
追記:上記方法で別のUSBメモリーにインストールディスクを作成中にエラーが出る場合がありました。
Erasing Disk: 0%... 10%... 20%... 30%...100%...
Copying installer files to disk...
Copy complete.
Making disk bootable...
Mount of outer dmg failed.
Done.
「Mount of outer dmg failed.」で調べてみると、
- インストーラのダウンロードに失敗・再ダウンロード
- 「ProductMetadata.plist」を削除
などの解決方法が見つかりました。
自分の環境では改善されなかったので、次の方法を試し無事成功しました。
その他、OS Xについては、OS X カテゴリーの記事一覧をご覧ください。
OS Xパブリックベータをインストールするために別パーティションを作成する方法、Boot CampでWindows 10インストール用USBメモリーを作成する方法などの記事があります。