みこぼね

みのつまった、みをのりだすような、みもふたもない、みになること

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ハードウェア変更後に使えるWindows10の再アクティベーションツールを試してみた【更新】

「Windows 10」で新たに搭載された「Windows 10を再度ライセンス認証する」ツール「Activation Troubleshooter」(アクティベーショントラブルシューター)を試してみた。Windows 10 Insider Preview Build 14371に実装されている。

このツールを使うと、PCパーツの追加や変更などでハードウェア構成が変更されライセンス認証から外された場合など、アクティベーション関連の問題に対処することができる。Microsoftアカウントにリンクされたデジタルライセンス(デジタル登録情報)をもとに再アクティベートが可能になる。


今回、Windows10 Insider Preview Build 14371をインストールしアクティベーションしていないPCで試してみた。なお、今回MacBook 12インチのBootCampで作業した。


Windowsをインストール後、設定にある「更新とセキュリティ」から「ライセンス認証」を開く。

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ノートPCのHDDをSSDにクローン・Windows10アップグレードを一気にやってみた

Windows7をインストールしたノートPCを「Windows 10」へアップグレードすると同時に、ノートPCのHDDをSSDに交換することにした。

条件としては、HDDにある回復パーティション(リカバリー領域)もSSDにクローンすること。
今回のノートPCは2011年ごろに購入したが、すでにリカバリーディスクを紛失していた。
SSDへ換装後、システムを初期化した上で、Windows10にアップグレードしたいし、万が一Windows7に戻したいときのためにも回復パーティションは保険として残しておきたい。

使ったパソコンはMSI FX600。2010年8月に発売された。
第1世代Core i5 460M、4GB RAM、500GB HDD、GeForce GT 325Mなどを搭載する。
OSはWindows 7 Home Premium 64bit。
交換用のSSDはSanDisk SSD Plus 240GB「SDSSDA-240G-J25C」を用意した。


大まかな手順としては、

  1. HDD内の整理
  2. HDDをSSDにクローン(複製)する
  3. HDDの取り外し・SSDの取り付け
  4. クローンからリカバリー(工場出荷状態に初期化)
  5. Windows10にアップグレード


用視したのは、

  • ノートPC
  • SSD
  • SSDをへクローンするためのUSB接続2.5インチ外付けケースなど
  • クローンソフト(後述のEaseUS Todo Backup Free)


参考になったのは次のサイト。

SANDISKでは無償のSSD管理ソフト「SSD Dashboard」があり、そこから無料で「Apricorn EZ Gig」を利用できる。しかし、今回の環境ではなぜか起動できず。仕方なく他の無料ソフト「EaseUS Todo Backup Free」を使うことにした。結果は問題なく目的を達成。使いやすいソフトだ。


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Windows10のタスクバーに残った古いアイコンを削除する

Windows 10のタスクバーの通知領域に古いアイコンが残っている場合の対象方法。

あるソフトを別の場所に移動したところ、同じソフト名で2つのアイコンが通知領域のリストに表示されてしまった。
ドキュメントなどに置いて実行できるexeファイルのソフトウェアを別の場所に移動したり削除したりすると、そのソフトのアイコンが通知領域のリストに残ってしまう模様。

通知のオン・オフでタスクバーに表示させるかどうかは決定できるので実害はないが、リストに新旧アイコンが入り混じっていて気持ちが悪い。

そこで、通知領域リストを現在存在するプログラムだけに整理する。
通知のオン・オフは設定からできるが、そこにあるリストはレジストリをいじらないとできないようだ。


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iPhone SE/新型iPad発表イベントライブ中継リンク集~3月22日午前2時(日本時間)

Appleは日本時間3月22日(火)午前2時からスペシャルイベントを開催します。
4インチiPhone(iPhone SE)、9.7インチiPad(iPad Pro/iPad Air 3)、Apple Watchの新バンドなどの発表が期待されています。
もしかするとMacBookシリーズのアップデートもあるかもしれません。

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Celeron G3900Tのベンチマークと消費電力【更新】

Intel Celeron G3900TにてPCを組み立てましたので、ベンチマークと消費電力を計測してみました。

ベンチマーク

CPU CINEBENCH R11.5 Hyper Pi MHF大討伐
Core i7-6700 9.18 9.173秒 5755
Pentium G4500 3.34 10.763秒 3668
Pentium G4400 3.11 11.423秒 2555
Pentium G4500T 2.86 12.469秒 3408
Celeron G3900T 2.44 14.695秒 2479


計測条件およびPentiumのスコアはドスパラ - パーツの犬のレビューから。Core i7-6700のスコアは今回のテストPCと同構成にした結果です。詳しくはこちらを。

さすがにSkylakeで一番安いだけあってベンチ結果もダントツで低いです。

こうしてみると、

Celeron G3900Tは、Pentium G4500Tと比べてわずかに低いCPU性能とPentium G4400と同程度のGPU性能を持つ

と考えて良いかと思います。

Celeron G3900TとPentium G4400は内蔵GPUにIntel HD Graphics 510、それ以外はHD Graphics 530を搭載しているので、Celeron G3900TとPentium G4400とのグラフィックスパフォーマンスが同じくらいなのは想像できました。


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Microsoftアカウントのパスワード変更後も、新パスワードを入力せずにそのメールアドレスが利用できてしまう

あるPCでMicrosoftアカウントのパスワードを変更後、別のPCで新しいパスワードを入力せずにWindows 10の標準メールアプリを使いMicrosoftアカウントに設定してあるメールをチェックをしたり送受信することができてしまいました。
同じアカウントのOneDriveアプリは速攻で利用不可となりましたが、メールアプリだけはずっとメールチェックが可能なのです。
結果としては6時間以上メールチェックが可能で、少なくともパスワード変更から2時間45分後のメールも受信できました。

もしかしたら私の認識が間違っているのかもしれません。詳しい方にぜひ教えていただきたいです。

環境

  • 1つのMicrosoftアカウント:********@Outlook.comを使用
  • PC1:Windows7をインストールしローカルアカウントでサインイン、MicrosoftアカウントでOneDriveのみ利用中
  • PC2:Windows10をインストールしMicrosoftアカウントでサインイン(PIN使用)、標準メールアプリとOneDriveを利用中
  • iPhoneとiPad:iOSメールアプリに********@Outlook.comを設定し利用中

 

行ったことと結果

  1. PC1のブラウザでMicrosoftアカウントにアクセスし、パスワードを変更。即座にOneDriveは使用不可に
  2. PC2に PIN(暗証番号)でサインイン。OneDriveは使用不可に
  3. PC2でアカウント情報不足と表示
  4. PC2で表示を無視して使用を続け、メールアプリを使ったところ送受信が可能
  5. iOSでも同様にメール受信が可能

結果として、Microsoftアカウントのパスワード変更後、そのパスワードを設定していないPC2では3時間近く経過したメールを受信できました。同様にiOSデバイスでは6時間以上経過したメールを受信できてしまいました。
 

確認

以下、Windows8でのMicrosoftの説明ですが、私はMicrosoftアカウントに「outlook.com」を使っているので、Microsoftアカウントのパスワードを変更すれば「outlook.com」のメールアドレスのパスワードも変更されます。したがって今回のようにMicrosoftアカウントのパスワードを変更すると、古いパスワードで認証しているそのメールアドレスは使えないはずです。

Microsoft アカウントのパスワードは電子メール アカウントのパスワードと関係がありますか。

サードパーティの電子メール アカウントを使っているかどうかによって異なります。 電子メール アドレスの末尾が outlook.com、hotmail.com、live.com、またはその他の Microsoft サービスのドメインである場合、Microsoft アカウントのパスワードを変更すると、その電子メール サービスのパスワードも変更されます。

Change or reset your Windows password

もしPC2にPIN(暗証番号)ではなくMicrosoftアカウントでサインインしていれば、そのPCでMicrosoftアカウントを使うサービスはすべてサインインした新しいパスワードが反映されるでしょうから問題ないと思います。しかし、今回はPIN(暗証番号)でサインインしているので新しいパスワードはまったく入力していません。PINはパソコン上に保存され、そのパソコンのログインしか使いません。


それでは今回試したことをもう少し詳しく順番に書いてみます。

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Celeron G3900TでPCを自作してみた

Intel Celeron G3900Tを購入し、手持ちの自作PCに取り付けてみました。

購入価格はCPUクーラーの付属しないバルク品で税込5,700円ほど。Celeron G3900Tは、5千円以下で購入できる、Skylake CPUで最も安いT付きプロセッサです。
Skylakeで一番安価なG3900とも迷ったのですが、T付きを買ったことがなかったので今回はG3900Tを選択しました。

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