Apple Musicを日本のApple IDで登録(購読)すると、当然ながら、日本版Apple Musicを利用することになります。
どうも始まったばかりだからか、日本人アーティストが少ないという声もちらほら。
たとえば「福山雅治」を検索してもオルゴールのアルバムばかり出てきてしまいます。
しかし、米国版の方はしっかり日本人アーティストも数多く登録されているようなのです。
記事訂正および更新
初出時、米Apple IDでログインとしていましたが、何度か検証した結果、日本のApple IDのままで聴けることがわかりました。
iTunes USから、Apple Musicに入り「Start 3-Month Free Trial」をタップして進むと、
無事、US Apple Musicに入ることができました。
試しに「福山雅治」を検索してみると、たくさんありました。
1枚目が米国、2枚目が日本のApple Musicの検索結果。
日本の方はオルゴールサウンドしかない^^;
今後アーティストの数は更に増えるとは思いますが、米国のApple Musicの使い方として覚えておいても損はないかも。
スポンサーリンク
米国Apple Musicを使う方法
今回次の方法で米国のApple Musicを利用できました。
1.日本のApple IDでログインした状態で、Safariで無料のアプリ(例:Spotify)を検索する
2.検索結果にあるアプリを開こうとすると「このページをApp Storeで開きますか?」と表示されるので「開く」をタップ
3.米国のApp Storeが開くので「Featured」タブを開き、
4.上部にある「Apple Music」をタップ
5.「Start 3-Month Free Trial」をタップ
6.米国のApple Musicが開く
もちろん音楽も聴くことができる
7.しかし、アカウント情報を見ると、何故かApple IDは日本のまま
ちなみに、こちらが日本のApple Musicのアカウント画面
8.アルバムをMy Musicに追加することで、日本のApple Musicに切り替えても聴くことが可能
9.日本のApple Musicに戻すには、App Storeのログイン情報を開きログインし直すか、日本にしかないアプリをSafariで検索し開くことで最初に米Apple Musicに行けたように日本のApple Musicに戻れる
- 米国Apple Musicに行くならSpotifyを開く
- 日本Apple Musicに行くならLINE MUSICを開く
これで比較的容易に行き来できるかと。
考察
今回分かったのは次のことです。
- 日本のApple IDでも米国のApple Musicを開いて使うことができる
- 米国のApple IDは不要(日本のIDままで米Apple Musicを利用できる)
- iPhoneで試してみたが、Spotifyの時のようにVPNアプリなどは不要
- My Musicに追加することで日本のApple Musicでも聴ける
- 米国のApple IDでApple Musicに登録する場合はクレジットカード登録が必要
どうやら、日本のApple IDのままで米国のApple Musicに入りこめたようです。
最初にiPhoneに米国Apple IDでダウンロードしたアプリがインストールされた状態で成功しました。その後、米IDやアプリを使ったことのない別のiPhoneで試したところ同様に成功ました。
3か月のトライアルを利用したバグなのか、iOSのバグなのかもしれません。
というわけで、米Apple IDがなくても、今回の方法で米Apple Musicを利用できました。
なお、米国のApple IDは、とりあえず無料のアプリを見つけ、それを米国のiTunesで購入(といっても無料)することで作ることができます。
ただし、その際に、クレジットカードなど支払先情報は不要ですが、米国内の住所登録が必要です。
無料のアプリを選んでいるところが支払先情報を入力しないで済むコツなのだと記憶していました(だいぶ以前に作っていたのでうろ覚えです)が、調べてみると、登録時にクレジットカード情報がなくともできるようオプションがあるようです。
しかし、こうして作ったApple IDで米Apple Musicに登録しようとしましたが、支払先情報の入力を求められました。
Apple Music、私はファミリーメンバーシップで登録しました。
今後は家族でどうやってシェアするのが便利なのか、いろいろ検討したいと思います(Androidもあるとどうなんだろうとか)。
追記:上記My Musicに追加すると日本のApple Musicでも聴けると書きましたが、My Musicを利用するときに必要なiCloudミュージックライブラリについて注意点をまとめました。本記事とは直接関係はありませんがこちらもご一読を。