AppleはiPhone 6sとiPhone 6s Plus、iPad ProとiPad mini4を発表しました。
前世代となったiPhone6/6 Plusもまだ引き続き販売されており、現在のiPhoneシリーズ・ラインナップはiPhone 5sを含め3世代です。
iPadシリーズは、iPad ProとiPad mini4、そして、iPad Air2とiPad Air、iPad mini2の3世代が併売されます。
ラインナップを見て気付くことはその本体カラーであり、そこにAppleが重要視するカラーを知る手掛かりがあります。
iPhoneシリーズ
- iPhone 6s Plus:シルバー/スペースグレイ/ゴールド/ローズゴールド
- iPhone 6s:シルバー/スペースグレイ/ゴールド/ローズゴールド
- iPhone 6 Plus:シルバー/スペースグレイ
- iPhone 6s:シルバー/スペースグレイ
- iPhone 5s:シルバー/スペースグレイ
iPadシリーズ
- iPad Pro:シルバー/スペースグレイ/ゴールド
- iPad Air 2:シルバー/スペースグレイ/ゴールド
- iPad Air:シルバー/スペースグレイ
- iPad mini 4:シルバー/スペースグレイ/ゴールド
- iPad mini 2:シルバー/スペースグレイ
ここで、Appleは最新モデルだけに許された特別なカラーを用意していることがわかります。それがゴールドとローズゴールドです。
iPad Airシリーズは今年9月に新モデルが発表されなかったので昨年発売のiPad Air2がフラッグシップでありゴールドが選択できます。
昨年、iPhone6/6 Plusにはゴールドがありました。一昨年にはiPhone 5sにゴールドがありました。しかし型落ちとなると、そうしたプレミアムカラーはなくなります(キャリアや量販店在庫はあるかもしれないが、少なくともApple公式サイトから外れます)。
ゴールドやローズゴールドのiPhoneが欲しい場合、最新のiPhone 6sがiPhone 6s Plusを選ぶ必要があります。たとえiPhone 6sシリーズが高価だったとしても、それを選ぶしか方法はありません。そして、来年新モデルが発売されれば、iPhone 6sシリーズではもはやゴールドもローズゴールドも選択できくなってしまうことでしょう。
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本体カラーを選ぶには色々な基準があると思います。
前面(ディスプレイ面)がブラックを好む場合はスペースグレイしか選択肢はありません。他のカラーの前面はすべてホワイトです。
一方、指紋が目立ちやすいことでブラックの前面を避けるという選択もあります。
Appleはホワイトは紫外線による変色や退色もあるかもしれません。AppleはiPhone4 ホワイトモデルで初めてUV処理加工を施しました。完璧なUV対策が施されていれば、iPadやiPhoneは購入時の輝くような白を保つことができるはずですが、心配ならスペースグレイを選ぶべきかもしれません。
シルバー、スペースグレイ、ゴールドの各カラーの特徴と良い点・悪い点については、次の記事にまとめております。
www.kobonemi.com
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ちなみに、私は、iPhone 3GS、iPad2以降一貫してシルバーあるいはホワイトを購入してきました。iPhone 5sとiPad mini2だけが唯一例外でゴールドとスペースグレイを選びました。
ホワイト系を選ぶ理由は、写真撮影の際、自分や周囲の写り込みが目立たないからです。iPhoneやiPadのように光沢のある表面のあるものを撮影するときは、余分な写り込みや反射を避けるのに苦労した経験があるので、自然と撮影しやすいものを選ぶようになりました。
iPhone 5sでゴールドを選んだ時は、前面がホワイトだったので問題ありませんでした。iPad mini2は2台所有しており、1台目をシルバー、2台目にスペースグレイを選択しました。結局は全てホワイト系ですね。
もし撮影のことなどを考えなければ半分くらいはスペースグレイを選択したかもしれませんが、バッグの中に入れるとホワイト系の方がが目立ちやすく見つけやすいので、結局はホワイト系を選ぶことになると思います。