ポール・ウェラー・ジャパン・ツアー3日目最終日、2015年10月17日(金)の横浜公演に行ってきました。
場所は横浜ベイホール。Wikiを見ると初めてのライブ会場のようです。
初日の東京公演の模様はこちらをご覧ください。
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開場は17時、開演は18時から。平日は19時からが多いですが、休日は1時間早めです。
きっちり仕事をする(という印象の)ポール。19時5分ごろにステージ登場。初日の時よりもいくぶんリラックスした雰囲気がメンバーの服装などにも現れていました。
プリントアウトされたセットリストには「Version 2」と入っていました。
運良く、ライティング担当の方(ポールのスタッフの1人)からプリントアウトをもらうことができました。
曲目は初日とほぼ同じでしたが、演奏される順番が異なっていました。
セットリスト 横浜BAY HALL 2015年10月17日
- Come On/Let's Go - As Is Now
- I'm Where I Should Be - Saturns Pattern
- Long Time - Saturns Pattern
- White Sky - Saturns Pattern
- Boy About Town - Sound Affects / The Jam
- Up In Suze's Room - Heavy Soul
- My Ever Changing Moods - Cafe Blue / The Style Council
- Have You Ever Had It Blue - The Singular Adventures / The Style Council
- Saturns Pattern - Saturns Pattern
- Going My Way - Saturns Pattern
- Into Tomorrow - Paul Weller 1st Solo Album
- Above The Clouds - Paul Weller 1st Solo Album
- Paperchase - Sonik Kicks
- Long Hot Summer - Introducing The Style Council
- Starlite - Sonik Kicks
- Friday Street - Heavy Soul
- Porcelain Gods - Stanley Road
- Peacock Suit - Heavy Soul
- Start! - Sound Affects / The Jam
- Pick It Up - Saturns Pattern
- These City Streets - Saturns Pattern
- Ghosts - The Gift / The Jam
- Be Happy Children - Sonik Kicks
- The Changingman - Stanley Road
- In The Crowd- All Mod Cons / The Jam
- From The Floorboards Up - As Is Now
- A Town Called Malice - The Gift / The Jam
セトリを見る限り、初日にはあったThe Jam「Man In The Corner Shop」(アルバム「Sound Affects」)が含まれていないのですが、横浜でもやってくれたような・・・(後述するように早々にセトリを見て安心してしまい、自分で演奏順をメモっていませんでした。初日はメモを取っていたのですが)。
注目は、初日と同様に息子さんがドラムを披露してくれたこと。
そして、初日にはなかったこととして、娘さんもステージでボーカルを披露してくれたこと!!
長年ポールのライブを見ていますが、これは初めての経験でした。
親子共演、ポールもそういう年齢になったんだなあ、としみじみ実感。
上の写真の左端のキーボードにポール、そして、中央左にタンバリンを持った息子さん、マイクを手にした娘さん。
曲は「Be Happy Children」。前作「Sonik Kicks」の1曲。
聞いたところによると、娘さんは椎名林檎のライブに行く目的もあったとか。
2014年にはDAKSのCMで父娘が共演しています。
ここで出ている娘さんはリア・ウェラー(Leah Weller)さん。
会場となった横浜ベイホールの外観。
下の写真は開演前に番号順に整列している様子。
今回は100番台の最初の方でしたが、その順番では2列目やその後ろも取れないほど、結構狭い感じでした。
収容人数は1100名とのことで、東京会場のZeppダイバーシティの2500名の半分以下。
看板を見ると「Since 1995(1996?)」と書いてあるかな。1995年なら今年20周年ですね。
最寄駅はみなとみらい線の元町・中華街駅。徒歩で15分くらいかかります。
JR京浜東北線・根岸線の石川町駅からだと30分近くかかりますが、元町商店街を見ながら行くのもいいかも。
今回はホール中央のライティングスペースの後方に陣取りました。
十分高い位置なので、ステージもよく見えます。実際ポールの腰辺りまで見えました。
中央に4つの大きな柱があり、その後ろになるとまったくステージが見えません。
下の写真はその柱(写真左を占める大きなのが柱)の隣にあるシャンデリア。趣があります。
このホール、横浜出身の知人よれば昔はプロレスの試合なども行われていたそうです。なるほど4本の柱の中央にリングを設置できそう。
ライティングスタッフの持参した当日のセットリスト。私はそのすぐ後ろにいたので、ライブが始まる前に内容を知ってしまいました。嬉しい半面、ちょっとがっかり。何を演奏してくれるのだろう、と期待しながら見た方が楽しいと思う方も多いかと思いますが、そんな場合はこういうところを覗かないように注意です。。
ポールがステージに登場。
初日は長袖でしたが、この日は半袖。胸にボタンのあるヘンリーネックTシャツでした。色はブルー系。
スティーヴ・クラドックもカジュアルな服装で、メンバーもリラックスした様子。
こんな感じでポールの腰の下辺りまで見えました。
ギターもばっちり見えます。
キーボードの前で熱唱するポール。
左側のステージの袖で見ている白い衣装の女性が娘さんです。
上の写真すぐ後、娘さんと息子さんがステージに登場。
会場を沸かせました。
スティーヴ・クラドックも観客の声援に応えます。
ラストは「A Town Called Malice」。ポールのタンバリンはこの曲だけでした。
ライブは18時ほぼちょうどに始まり2時間を少し超えて20時過ぎに終わりました。
会場は適度にタイトでライブに集中できる空間でした。築20年で多少古いですが、それが何とも言えない雰囲気を醸し出しており、新しい会場にはない大きな魅力となっていました。次もここでやってきれるならぜひ行きたいです。
ポールも終始ご機嫌でお子さんたちと一緒に良きパパの一面も垣間見えたような気がします。
ライブで演奏された楽曲を含むアルバム
- アーティスト:Weller, Paul
- 発売日: 2015/05/19
- メディア: CD
- アーティスト:JAM
- 発売日: 1997/09/01
- メディア: CD
- アーティスト:STYLE COUNCIL
- 発売日: 2000/09/05
- メディア: CD
- アーティスト:Weller, Paul
- 発売日: 1997/08/05
- メディア: CD
スタンリー・ロード+26&DVD<デラックス・エディション>(DVD付)
- アーティスト:ポール・ウェラー
- 発売日: 2005/12/07
- メディア: CD
オール・モッド・コンズ<デラックス・エディション>(DVD付)
- アーティスト:ザ・ジャム
- 発売日: 2006/08/02
- メディア: CD
- アーティスト:Jam
- 発売日: 2012/12/04
- メディア: CD
ポール・ウェラー ジャパンツアー2015日程
- 2015/10/14(水)東京 ZEPP DIVER CITY 19:00
- 2015/10/15(木)大阪 堂島リバーフォーラム 19:00
- 2015/10/17(土)横浜BAY HALL 18:00
Spotifyのプレイリスト「Paul Weller Japan Tour 2015 Yokohama BAY HALL Oct 17 2015」
Spotifyの使い方などはこちら。
mi.kobonemi.com