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みこぼね

みのつまった、みをのりだすような、みもふたもない、みになること

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8型WindowsタブレットでApple MusicとSpotifyを使ってみた

Apple Apple-Apple Music Spotify

8インチのWindowsタブレットLenovo Miix 2 8で、Apple MusicとSpotifyを試してみました。

Miix2 8は、Atom Z3740、2GB RAM、64GB eMMCを搭載するモデル。
2013年12月に購入しました。
現在1万~2万で販売されている格安タブレットと同じようなスペックです。

セキュリティソフトを常駐させた状態で1.1~1.2GBのメモリーを使っている状態。
Chromeで複数のタブを開くだけでもCPU使用率は天井に張り付きます(数枚を同時起動するとしばらく動作を受け付けない)。
そんな非力なWindowsタブレットにiTunesとSpotifyをインストールし、それぞれ片方だけを起動させて状態を確認してみました。

結果として、iTunesもSpotifyも、音楽をオンラインでストリーミング再生したり、ダウンロードしてオフライン再生しても問題なく動きました。
iTunesもSpotifyもクライアントアプリとして使う分にはこの程度のスペックのWindowsマシンでも十分だと感じました。

https://lh3.googleusercontent.com/hEcBX5-uij0SuA7nfQWvMeEMbe4QTnK-ic95upaR2OWc=w1928-h1446-no

Apple MusicではiCloudミュージックアプリを使うことで自分の音楽データをタブレットに保存しておく必要はなくなります。
Apple Musicにしかない曲もダウンロードしておけば通信せずに音楽を聴くことができるので、ストレージ容量の小さいタブレットほど恩恵があるかと思いました。

試した環境

  • Lenovo Miix 2 8:Windows 8.1 Atom Z3740(1.33GHz) 2GB RAM 64GBストレージ
  • iTunes:記事執筆時最新版
  • Spotify:記事執筆時最新版
  • Wi-Fi:802.11n

Apple Music

https://lh3.googleusercontent.com/hqd9KSalSyOMANxPLvqR8mbx0vlxXmH_dqzlLL9FGmZ1=w948-h700-no


iTunesアプリはデスクトップ版しかなく、Windows8以降のモダンアプリ(Windowssストアにあるアプリ)は用意されていません
Miix2 8は32bitのWindows8.1なので、iTunesも32bit版をダウンロードしました。

https://lh3.googleusercontent.com/THgCOZhO8FUi7BJ9SQTG7SuLi6j_FUKMlewzWXf0HdxJ=w640-h480-no


iTunes 12.2 32bitをインストールし、
Apple Musicを利用中のApple IDでログイン、

https://lh3.googleusercontent.com/dT6QQyha4USSmTeA9Ra-7zRh9ZGXXOul3X6wJjxZP7DK=w640-h250-no


Apple MusicとiCloudミュージックライブラリを有効にしました。

https://lh3.googleusercontent.com/6HyuunAThlXjF0C8qNY3qNhOHT3axtSbT0bPAdjX0_LQ=w640-h250-no



Wi-Fi環境で自分の音楽やApple Musicの音楽をストリーミングしたところ、
iTunesのメモリー使用量は約250MB程度。
For YouやNewなどのページを表示させていくとメモリー使用量は増加し、300MB以上になることもあります。
セキュリティソフトなどを含むPC全体のメモリー使用量は6~7割程度でした。

https://lh3.googleusercontent.com/aVSd9ycMVsPfjiBW3418PGlj1hQQXNVe9FcDianMLLVU=w720-h550-no


起動後安定した状態でストリーミング時のCPU使用率は1.4~4%くらいで変動します(あくまで目安。環境や状態でかなり変わるかと)。

思ったよりも動く

2~3時間音楽を聴いてみましたが、途中で目立って途切れるようなことはありませんでした。
思ったよりもメモリー使用量も多くなく、非力なWindowsタブレットをジュークボックスとし使うことも大丈夫そうです。

画面消灯時やスリープ中の再生はできず

自分で試した限りタブレットの画面を消灯させて音楽を再生させることはできませんでした。

https://lh3.googleusercontent.com/cC3hVqXZ5Z3n3_zDUuFLYsir5eE3yGfb78uV7vIaQLP4=w1085-h1446-no

音楽再生中はディスプレイは常時点灯させたままです。
スリープに入ってしまうと音楽再生も停止します。

UIは小さくタップしずらい

8型ディスプレイではiTunesのユーザーインターフェースは小さいです。
指でタッチ操作でアルバムを選択したり再生ボタンを押すことは可能ですが、たとえば再生したい曲をタップしたつもりが曲名の編集になってしまうことがたまにありました。
細かい作業となるとちょっと厳しい印象です。

オフライン再生も

iCloudミュージックアプリから音楽をダウンロードしてオフライン再生することも可能です。
よく聴く音楽だけをあらかじめダウンロードしておき通信環境のない(あるいは通信したくない)場所で聴くという方法も使えます。
ただし、ストレージ容量の少ない8型タブレットではそれほど多くの音楽を保存しておくことはできないと思います。
ちなみにApple Musicからダウンロードしたローリングストーンズのアルバムは12曲で約63MBでした(初期のアルバムなので曲は短め)。100枚(1200曲)入れれば単純計算で6.3GBです(もちろん曲によってサイズは大きく異なりますので参考として)。
SDカードを使い保存場所を指定すれば容量の少なさもある程度緩和できるかと思います。

このオフライン再生が、有料のApple Musicの持つ無料のSpotifyにはないメリットです。

WindowsタブレットでApple Musicを使う目的

それではiPhoneとテザリングさせてWindowsタブレットで音楽を聴く必要があるかといえば、正直微妙です。
iPhoneのミュージックアプリの方が操作しやすいです。
個人の感想としてMiix2 8の内蔵スピーカーはiPhoneと同程度かそれよりも良い音とは思えませんでした。

Androidしか持っていくなくてApple Musicを試したいなら、AndroidとWindowsタブレットでテザリングさせ、WindowsタブレットでApple Musicを利用する意味もあると思います。


続いて、iTunesを閉じてSpotifyを起動させてみます。

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Spotify

https://lh3.googleusercontent.com/qU77-OlNWpQkH-Gigc5gt4erJeo-hKLsVYP_XFewahcu=w1090-h710-no


Windowsタブレットに限らず、Spotifyのインストールはコツがいります。
Spotifyもモダンアプリはないのでテスクトップ版を使っています。
詳しくは別記事にまとめてあるのでご覧ください。


タスクマネージャーではSpotifyは3つのプログラムが動作しているのを確認できました。
テスト中、合計約330~420MBくらいのメモリーを占有していました。
iTunesよりも約100MBくらい多い感じです。
インターネットセキュリティソフトだけを常駐していて、Spotifyを使うとPC全体の70%程度のメモリーを使っていました。iTunes単独で使用していたのと同程度です。

https://lh3.googleusercontent.com/fH_YfHh3ycENmbqLitg_T268tZegHruv0BVhoVHlszih=w720-h550-no


安定した状態で音楽をストリーミング再生中のCPU使用率は1.8~4%程度。音楽をキャッシュする際など大きく変動します。
CPU使用率はiTunesとだいたい同じくらいです。

Spotifyもなかなか

iTunesのように曲名を変更するなど自分の音楽を編集したりする機能がない分誤って操作する要素が少ないのでSpotifyの操作の方がしやすい印象です。

Spotifyで音楽をストリーミング再生するだけなら、Windowsタブレットでも十分使えます。
こちらもiTunesと同様PCの画面を消灯できずスリープ中は音楽再生ができません。
スリープ設定を調整して寝る前にベッドのそばに置いて音楽を聴きながら眠ってしまうというような使い方もできそうです。
テストしたのはSpotifyの無料会員なのでオフライン再生には対応しません。
音楽を聴くには常時インターネット回線が必要です。

SpotifyをWindowsタブレットで使うメリット

SpotifyはiPhone、iPad、Androidでアプリがあるので、Windowsタブレットを使う必要はあまりないかもしれません。
ただし、スマートフォン用アプリではシャッフル再生のみに対応します。自分で好きな曲だけを聴くには今回試したデスクトップ版かiPad版が必要です。
その点で、WindowsタブレットとiPhoneをテザリングさせてWindowsタブレットでSpotifyを使う意味もあるかと思います。


今回の総括

オンラインストリーミング再生するだけなら、Apple MusicもSpotifyも大きく変わりませんでした。
どちらも単体で使っていれば大きな負荷はありませんでした。
音楽を聴きながら同時にウェブブラウザを使ったりワードやエクセルを使ったりするとその考えも変わってくるとは思いますが、ストリーミングはそれほど重くはありません。Chromeの方がずっと動作が重くストレスが貯まりました。

好きな音楽を探したり音楽を再生しっぱなしにするなら、Windowsタブレットでも十分だと感じました。
ただし、再生中は画面を消灯できないのでバッテリーの消費に気を付ける必要があると思います。

Apple MusicもSpotifyも有料会員でオフライン再生に対応します。
現在Apple Musicはお試し期間中でフル機能が使えたのでオフライン再生も試してみました。
ストレージ残り容量に気を使っておけば、ある程度の音楽をダウンロードしておけると思います。
携帯電話通信のないWindowsタブレットではオフライン再生が効力を発揮するはずです。

https://lh3.googleusercontent.com/oIKizLi1ajKGYLTR5i7bOSVgSQ7iPXkB9HdOJe6rwIA7=w2048-h1152-no


Apple Musicが始まる前は、音楽をたくさん入れておけるわけでもない容量の少ないWindowsタブで、動作の重いiTunesなんて絶対に入れることはないと思っていました。
しかし、iCloudミュージックアプリがあれば、その考えも変わってきます。
オンラインもオフラインも再生は簡単で、オンラインなら音楽に貴重なストレージを占有されることもありません。
100~200枚くらいのアルバムなら1枚100MBで10~20GB程度。自分のMiix 2 8の空き容量(約30GB)ならあらかじめダウンロードしておくことはできそうです。

というわけで、Apple Musicを使いiTunesをクライアントアプリとして使うならWindowsタブレットでも問題ないのではないでしょうか。

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